一人っ子のイメージを否定したい

一人っ子のイメージって、なんだか親の愛情もお金も独り占めで甘やかされて育ってきたという感じのようで、私はその一人っ子なんですが、初対面の人にそういう言われ方をすることがよくあります。

でも、そんな風に言われる度に全力で否定したくなります。「貧乏な家では一人っ子だからって何でも思い通りにはならないだ!」って。両親はお金を無駄遣いし過ぎだと私は思います。こないだも無金利でキャッシングとかいって気楽にお金を借りてました。。何を考えてるのやら。

健康でいるためにと、結構高い健康器具を買ってみたり、健康食品を何種類も買ってみたり、壊れてもいない電化製品を省エネタイプの物が出たからといってすぐに買い換えようとする。

収入はそんなにないのに、下手にローンを組んで買うから一体毎月どれくらい返済しているのか・・・。学生の頃、親の方からバイトしろって働き先まで見つけてきた時は"は?"って感じでした。学生の本分は勉強することじゃないんですか?みたいな。

しかも、そのバイト代は自分の高校の授業料に消えるとか・・・。甘やかしてもらった記憶もないし、それって絶対に貧乏だったせいだろうなって思います。まぁ、お金持ちだったとしてもあの両親の金遣いの粗さでは結局お金なんて貯まらないだろうし、生活水準はそんなに変わらなかったかもしれないけど。

一人っ子だからって誰でも甘やかされて育ったと思うのは絶対に違うと言えます。今度は私自身が家庭を持ったので、貧乏にならないように、我が子達が惨めな気持ちを味合わないように頑張ろうと思います。

収入があるから自己破産できない

私の父は、私が幼い頃から自営業を営んできました。内容は主にDTP、カタログ・広告作成などでした。大手の会社からの仕事を軸に運営しており、バブルが弾けた時も何とか踏ん張り、事業を続けていました。

しかし今から5年ほど前、秋葉原にあった事務所を引き払い、家の近所に新たに設けました。この頃私は既に家を出ていたので、なぜ急に?と訝しんだものですが、どうやら社内の技術部門の人たちと袂を分かったそうです。

主な客先からの受注も不景気などで落ち込んでいた事が原因だと思います。父をはじめ我が家の家族は営業や経理を担当していました。

移転した事務所ですが、じきに経費が賄えなくなり閉鎖。実家の一角を使用する事となりました。もう会社を畳んだらどうだと聞きましたら、銀行からの融資3000万を返さなくてはならないから、と色々四苦八苦しているようです。

しかし現在はあまり大きく動く事はせず、以前からの関係の仕事を細々と、また幾つかの会社のコンサルティングを行い、それで収入を賄っているとの事でした。自己破産して事業の借金をチャラにする事も考えたそうですが、こうした収入があるため無理なのだそうです。

幸いな事は、実家のローンは完済しており、借地料と自分たちの生活費を捻出すれば生活はできること。そして両親とも年金受給年齢ですので、これに弟の収入を合わせて、何とか借金返済に励んでいるとの事です。

結婚式への招待がふえて金がなくなった経験

私は、それほど収入が多い訳ではありません。

しかし、金遣いが荒い、ということもありません。従って、これまで大きくお金に困った、という経験はほとんどありませんでした。ただし、貯金もそれほどしていなかったので、出費が大きくなると、必然的にお金には困るだろうなぁという予感はありました。

ただ、生活が派手な訳でもなく、ほどほどの生活で十分満足に感じているため、少しずつでも貯金ができればいいかな、というくらいに軽く考えていました。

ところが、ある時期になって私はとてもお金に困ることになりました。それは、20代後半になって結婚式への招待が急増したことです。年齢的に、結婚する友人・知人が多くなり、頻繁に招待されるようになりました。

どの結婚式も、私の大切な友人・知人です。精一杯お祝いのキモチを持って参列したいのですが、一時期は毎週のように結婚式があり、ご祝儀の額がとてつもなく私の財政を圧迫しました。

食費や光熱費等、生活に直結するお金であれば、なんとか節約のしようもあります。しかし、ご祝儀ばかりはどうにもなりません。そのときは、恥ずかしながら親にお金を借りて参列する式もありました。

その当時。華やかな結婚式の影で、暗い表情をする訳にいきませんが、今後の生活ばかりを気にしていたのでした。

大学の頃最強にお金がなかった

今までで一番お金が無かったのは、大学生の時です。理由はあまり積極的にアルバイトを行っていなかったからです。何故なら私は喋り下手なところがあり、また人見知りが激しかったので、アルバイトに応募することすら億劫でした。

入学して2年生まではこのような形でも問題なかったのですが、3年生になった頃にピンチが訪れます。それは仕送りが減額になったことです。親がリストラになってしまったことで、仕送りは家賃分だけとなりました。それでも暫くは、仕送りでコツコツと貯めていた分を生活費に充てていました。

しかし当然すぐに無くなります。また大切にしていた漫画やゲームも売りに出しまして、金目の物も無くなってしまったのです。すると当然ながら満足に食事をしていないので、徐々に痩せていきました。

そしてついに残金が3000円となった際に、日払いのアルバイトに応募しまして、これをきっかけに真面にアルバイトに励むようになったのです。本当は親を頼りたいところでしたが、実家の家計も大変な状況だったので、それはできませんでした。

それでも最悪の状況を何とか立て直した経験をしたことで、今では正社員として真面目に勤務する日々が続いています。もうあのような経験は二度としたくありません。